| 音読み | エン |
|---|---|
| 訓読み | とお(い) |
| 表外読み | おち |
| 画数 | 13画 |
| 部首 | しんにょう、しんにゅう |
以遠いえん
ある地点よりも遠いこと。交通機関の切符や運行区間において、特定の駅や場所から先の範囲を指す際に用いられる実務的・地理的な言葉。
迂遠うえん
回りくどくて、目的から遠いこと。また、現実の役には立ちにくいこと。理想は高いが即効性に欠ける議論や方法を批判的に指す言葉。
永遠えいえん
時の流れがいつまでも続き、終わりがないこと。時代や環境が変化しても決して変わることのない、不変の価値や状態を指す崇高な概念。
遠因えんいん
ある出来事が起こる、遠い原因。直接的ではないが、時間をかけて背景として作用し、最終的な結果に結びついた根本的な、あるいは潜在的な要因。
遠泳えんえい
海や湖などの広い水面を、長い距離にわたって泳ぐこと。持久力と精神力を鍛えるための活動であり、教育や訓練として行われることもある。
遠海えんかい
陸地から遠く離れた海域のこと。外洋や公海に近い場所を指し、近海に対して深度が深く、大規模な潮流が存在する広大な海を意味する。
遠隔えんかく
二つの地点が非常に遠く離れていること。また離れた場所から操作や通信を行うこと。物理的な距離の大きさを表すとともに現代では通信も指す。
遠郊えんこう
都市から遠く離れた郊外や田舎のこと。人里離れた静かな場所や、都市の影響が及びにくい辺境の地を指す。自然豊かな郊外の風景をいう言葉。
遠逝えんせい
遠くへ去ること。また、旅に出ること。日常生活の範囲を超え、遥か彼方へと移動する様子を指す文学的な表現のことである。
遠戚えんせき
遠い親戚。血縁や婚姻の繋がりが薄い、あるいは世代が離れた親類。普段の交流は少ないが、戸籍上などで繋がりのある人々。
遠祖えんそ
代々続く家系において非常に遠い昔の先祖。一族の始まりとなった人物や、歴史を遡らなければ到達しない祖先を敬って呼ぶ、家系の源流のこと。
遠帆えんぱん
遥か遠くの海上にぽつんと白く見える船の帆。旅情を誘う海辺の情景として、古くから詩歌や絵画の題材として好まれた、情緒豊かな風景のこと。
遠謀えんぼう
遠い将来のことまで深く考え、周到に巡らされた計略。目先の事象に惑わされず、長期的な成功や平和を目指して立てられた深謀遠慮な計策。
遠猷えんゆう
遠い将来まで見通した深い考えや壮大な計画のこと。目先の利益にとらわれず、国家や社会の安泰を長く保つための優れた知略や遠大な計略。
遠雷えんらい
遠くの方でかすかに聞こえる雷の音。激しい嵐の前触れや、夏の日の午後の不穏な気配を象徴する、響きの鈍い自然現象。季節の移ろいを感じる。
遠巒えんらん
遠くに霞んで見える山の峰々。はるか彼方に連なる山岳の風景を、情緒豊かに表現する文学的な言葉であり、山水画のような広大な景観を指す。
遠篝とおかがり
遠い夜の闇の中で燃えている篝火のこと。旅先や海岸などで、離れた場所から点のように見える火の光を情緒的に表現する際に使われる言葉。
遠邇えんじ
遠いところと、近いところ。また、全ての場所を指す言葉。世の中の隅々まで知れ渡っている様子を表現する際に用いられる格調高い言葉である。
遠陬えんすう
都から遠く離れた辺鄙な片田舎。交通の不便な山奥や、文化が届きにくい僻地を指す。世俗から隔絶された静かな場所を意味する文学的な表現。
久遠くおん
果てしなく遠い過去、あるいは永遠に続く未来。時間の枠を超えていつまでも変わることのない普遍的な真理や状態を指す、深遠な仏教用語。
宏遠こうえん
規模が非常に大きく、また将来の展望がはるか遠くまで及んでいること。志や計画が壮大で、深い意義を持っている様子を形容する格調高い言葉。
広遠こうえん
空間的に広々としていて、果てしなく遠いこと。見渡す限り続く大地や大海原のように、広大で奥深いスケールの大きさを指す言葉である。
悠遠ゆうえん
時や距離が遥か彼方まで続いている様子。日常の次元を超えた長い歴史や、途方もなく遠い世界を静かに思索する際に使う、重みのある表現。
遥遠ようえん
非常に遠く離れている様子。距離が遠すぎて姿や形がかすんで見える状態。また、目標に到達するまでの道のりが長いことの例えにも用いられる。
遼遠りょうえん
二つのものの間が遥かに遠く隔たっていること。地理的な距離だけでなく、理想と現実の差が埋めがたいほど大きい様子を指す際に使われる言葉。
永遠無窮えいえんむきゅう
遠交近攻えんこうきんこう
遠塵離垢おんじんりく
遠水近火えんすいきんか
遠謀深慮えんぼうしんりょ
遠慮会釈えんりょえしゃく
遠慮近憂えんりょきんゆう
在邇求遠ざいじきゅうえん
舎近求遠しゃきんきゅうえん
舎近謀遠しゃきんぼうえん
深謀遠慮しんぼうえんりょ
深慮遠謀しんりょえんぼう
前途遼遠ぜんとりょうえん
夜目遠目よめとおめ
有朋遠来ゆうほうえんらい
婉曲迂遠えんきょくうえん
殷鑑不遠いんかんふえん
噂は遠くからうわさはとおくから
遠い親戚より近くの他人とおいしんせきよりちかくのたにん
遠きに行くは必ず近きよりすとおきにゆくはかならずちかきよりす
遠きは花の香とおきははなのか
遠きを知りて近きを知らずとおきをしりてちかきをしらず
遠き慮りなき者は必ず近き憂いありとおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれいあり
遠くて近きは男女の仲とおくてちかきはだんじょのなか
遠くなれば薄くなるとおくなればうすくなる
遠くの火事、背中の灸とおくのかじ、せなかのきゅう
遠くの親類より近くの他人とおくのしんるいよりちかくのたにん
遠ざかるほど思いが募るとおざかるほどおもいがつのる
遠火で手を焙るとおびでてをあぶる
遠水、近火を救わずえんすい、きんかをすくわず
遠道は近道とおみちはちかみち
遠目、山越し、笠の内とおめ、やまごし、かさのうち
遠慮なければ近憂ありえんりょなければきんゆうあり
遠慮は無沙汰えんりょはぶさた
遠慮ひだるし伊達寒しえんりょひだるしだてさむし
近道は遠道ちかみちはとおみち
敬して遠ざくけいしてとおざく
敬遠けいえん
犬の遠吠えいぬのとおぼえ
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如しひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし
性相近し、習い相遠しせいあいちかし、ならいあいとおし
中らずと雖も遠からずあたらずといえどもとおからず
冬来りなば春遠からじふゆきたりなばはるとおからじ
東に近ければ西に遠いひがしにちかければにしにとおい
道は邇きに在りて遠きに求むみちはちかきにありてとおきにもとむ
日暮れて途遠しひくれてみちとおし
任重くして道遠しにんおもくしてみちとおし
朋あり遠方より来るともありえんぽうよりきたる
北に近ければ南に遠いきたにちかければみなみにとおい
夜目、遠目、笠の内よめ、とおめ、かさのうち
留守見舞いは間遠にせよるすみまいはまどおにせよ
殷鑑遠からずいんかんとおからず
「遠」の漢字が登場するレベル2 (小学2年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!