| 音読み | テツ |
|---|---|
| 訓読み | - |
| 表外読み | くろがね |
| 画数 | 13画 |
| 部首 | かねへん |
鋼鉄こうてつ
炭素を含んだ強靭な鉄の合金。近代産業を支える重要な素材であり、建築、乗り物、工具など、現代社会のあらゆるインフラに使用される。
刺鉄さすが
短刀、特に「さすが」と呼ばれる特定の形状の脇差。また、鉄を刺す道具。古くは武士の護身用として懐に忍ばせた鋭い武器であり、実用的な防具。
尺鉄せきてつ
一尺(約三十センチ)程度の短い鉄の棒。また、護身用の短い武器や、特定の工作に用いられる規格化された鉄材を指す言葉。携帯に便利な金属の具。
銑鉄ずくてつ
高炉で鉄鉱石から最初に取り出された、炭素を多く含む硬くてもろい鉄。鋼(はがね)を作るための原料となる中間製品であり、鋳造にも用いられる素材。
鍛鉄たんてつ
鉄を熱して槌(つち)で叩き、不純物を取り除きながら強度を高める伝統的な技法、またはその製品。ロートアイアン。門扉などの装飾的な鉄細工に使う。
鉄臼かなうす
鉄で作られた堅牢な臼のこと。主に薬草や顔料、硬い穀物などを細かく粉砕するために用いられ、石臼よりも耐久性が高いのが特徴である。
鉄拐てっかい
鉄製の杖のこと。また、中国の仙人・鉄拐を指す。魂を自由に出し入れできる仙術を持つとされる伝説上の人物であり、伝統的な絵画の題材にもなる。
鉄兜てつかぶと
戦場で頭部を守るために着用する鉄製の防具。兜(かぶと)。強固な構造で敵の攻撃を防ぐと共に、武将の威厳を示すための装飾が施されることもある。
鉄騎てっき
完全武装した騎兵の集団。重い鎧を身にまとい、強力な突撃力を持つ。歴史的な合戦において、勝敗を決定づける強力な戦力として恐れられた。
鉄砧かなとこ
鉄を叩いて鍛える際に台として用いる大きな鉄の塊。アンビル。鍛冶屋が熱した金属を載せ、槌で形を整えるための非常に頑丈で重量のある道具。
鉄灸てっきゅう
鉄で作られたお灸(きゅう)の道具。熱した金属を患部に当てる物理療法の一種。伝統的な民間療法として、特定の症状の緩和に用いられることがある。
鉄沓かなぐつ
鉄で作られた履物のこと。また、重い鉄のゲタ。足腰を鍛えるためのトレーニング用具として、あるいは特定の芸能や儀式で用いられることがある。
鉄鋼てっこう
鉄と鋼(はがね)の総称。近代産業を支える最も重要な素材であり、建築、乗り物、機械などの材料として現代社会のあらゆる分野で利用される。
鉄叉かなまた
先端が二股や三股に分かれた鉄製の道具。農作業で土を掘り起こしたり、物を運んだりするために使われる。また、古くは武器としても用いられた。
鉄柵てっさく
鉄で作られた柵(さく)のこと。外部からの侵入を防いだり、境界を明確にしたりするために設置される。耐久性が高く、防犯や安全管理に用いられる。
鉄札てっさつ
鉄で作られた札、あるいは文字を刻んだ鉄の板。歴史的には、功績を称えて与えられる特権の証明や、軍隊での識別票、徴収の目印などに使われた。
鉄錆てつさび
鉄の表面が空気や水に触れて酸化し、赤褐色に腐食したもの。強度が低下する原因となるため嫌われるが、古美術の世界では風合いとして愛でられる。
鉄渋かなしぶ
鉄が酸化して生じる錆(さび)が水に溶け出したもの。独特の渋みと鉄臭さがあり、古くは黒染めや歯黒の原料、あるいは染料として使われた。
鉄鋤かなすき
金属製の刃を持つ鋤(すき)。土を掘り起こしたり、田畑を耕したりするために用いられる農具。木製に比べて耐久性が高く、効率的な作業を支える。
鉄蕉てっしょう
バショウ科の多年草で、葉が硬く鉄のように強い質感を持つ種類。または、枯れにくい植物の例え。南国の風景を彩る観賞用植物として扱われる。
鉄鎚かなづち
金属製の頭部を持つハンマー。釘を打ったり物を叩いたりするために用いられる道具。また、泳げない人を水に沈む金属に例えて呼ぶ俗称でもある。
鉄胴かなどう
和船の構造において、船体の側面を補強するために取り付けられた鉄の部品。波や衝撃から船を守り、船体全体の強度を高めるために不可欠な資材。
鉄肺てつはい
麻痺などにより自発呼吸が困難になった患者のために、胸部の圧力を変化させて呼吸を助ける大型の医療機器。ポリオの流行時などに広く使われた。
鉄鉢かなばち
修行僧が托鉢(たくはつ)の際に用いる金属製の鉢。食べ物や施しを受けるための神聖な容器。鉄や銅で作られ、仏道修行の厳格さを象徴する道具。
鉄扉てっぴ
鉄で作られた重厚な扉。防火、防犯、あるいは要塞の守りを固めるために設置される。物理的な破壊に強く、重要施設や倉庫などの入り口に用いられる。
鉄帽てつぼう
軍人が頭部を保護するために着用する鉄製のヘルメット。銃弾や破片からの直撃を防ぐための防具。現代の工事現場などで使われる保護帽の源流。
鉄枴てっかい
鉄製の杖のこと。また、中国の伝説に登場する八仙の一人「鉄枴先生」を指すこともある。仙術を操り、一本の足と鉄の杖が特徴とされる神秘的な存在。
鉄梃かなてこ
重い物を持ち上げたり、こじ開けたりするために用いる鉄製の棒。支点を利用して小さな力で大きな力を生む道具。工事現場や災害救助で活躍する。
鉄漿かね
古くから日本で行われていた、歯を黒く染める化粧法。お歯黒。既婚女性や武士などが用いた。酢に鉄片を浸した液体を染料とする習慣。
鉄鏃てつぞく
鉄で作られた矢の先端部分のこと。鏃(やじり)。殺傷能力を高めるために鋭く加工されており、戦国時代までの主要な武器の一部として重宝された。
鉄勒てつろく
古代中国の記録に登場する、北アジアから中央アジアにかけて居住していたトルコ系諸部族の総称。多くの部族が連合体を形成していた。
肘鉄ひじてつ
相手の誘いや要求を、強く拒絶したり跳ね除けたりすること。肘を突き出して相手を突く動作から転じて、冷淡にあしらう様子を表現する言葉。
錬鉄れんてつ
鉄鉱石を精錬して得られる、不純物が少なくて粘り強い鉄。炭素含有量が極めて低く、加工しやすいのが特徴。建築や農具の材料として広く使われる。
鑽鉄さんてつ
鉄に穴を開けるための道具。また、鉄を貫くほどの鋭い意志。高度な加工技術や、困難を突破する力強い姿勢を象徴する、重厚な言葉。
隕鉄いんてつ
鉄を主成分とする隕石。アイアン。宇宙の成り立ちを解明する手がかりとなる学術的資料。古くは刃物の材料にもされた希少な鉄の素材。
金城鉄壁きんじょうてっぺき
堅城鉄壁けんじょうてっぺき
斬釘截鉄ざんていせってつ
寸鉄殺人すんてつさつじん
石心鉄腸せきしんてっちょう
丹書鉄契たんしょてっけい
鉄意石心てついせきしん
鉄硯磨穿てっけんません
鉄樹開花てつじゅかいか
鉄心石腸てっしんせきちょう
鉄中錚錚てっちゅうのそうそう
鉄腸石心てっちょうせきしん
鉄網珊瑚てつもうさんご
点鉄成金てんてつせいきん
湯池鉄城とうちてつじょう
銅頭鉄額どうとうてつがく
銅牆鉄壁どうしょうてっぺき
磨穿鉄硯ませんてっけん
暗闇の鉄砲くらやみのてっぽう
闇に鉄砲やみにてっぽう
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるへたなてっぽうもかずうちゃあたる
女房、鉄砲、仏法にょうぼう、てっぽう、ぶっぽう
寸鉄、人を刺すすんてつ、ひとをさす
石部金吉鉄兜いしべきんきちかなかぶと
槍でも鉄砲でも持ってこいやりでもてっぽうでももってこい
誰に見しょとて紅鉄漿つけるだれにみしょとてべにかねつける
男子の一言、金鉄の如しだんしのいちごん、きんてつのごとし
鉄のカーテンてつのかーてん
鉄は熱いうちに打ててつはあついうちにうて
鉄砲玉の使いてっぽうだまのつかい
鉄面皮てつめんぴ
入り鉄砲に出女いりでっぽうにでおんな
鳩が豆鉄砲を食ったようはとがまめでっぽうをくったよう
肘鉄砲を食うひじてっぽうをくう
「鉄」の漢字が登場するレベル3 (小学3年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!