| 音読み | ム |
|---|---|
| 訓読み | きり |
| 表外読み | ブ |
| 画数 | 19画 |
| 部首 | あめかんむり |
雨霧あまぎり
雨が降って霧が立ち込めている状態。また雨と霧。視界が悪く、山々や街並みが白くぼやけて見える、湿潤で幻想的な自然の景観の呼称。
雲霧うんむ
雲と霧。転じて、物事がはっきりしない様子や、騒動などが起こって視界が遮られること。心の迷いが晴れることを雲霧消散ともいう言葉。
煙霧えんむ
乾いた微細な粒子が空気中に浮遊し視界が白く霞んで見える気象現象. 黄砂や公害によるスモッグなどが原因で起こり、視界や健康に影響を与える。
海霧うみぎり
海上で発生する霧のこと。暖かい空気が冷たい海水に触れて冷やされることで生じ、航行中の船の視界を遮るため警戒が必要な気象現象。
乾霧かんむ
湿度の低い状態で発生する、ぼんやりとした霧。塵や砂などが浮遊して視界を遮る現象。気象学的に煙霧に近い特殊な気象状態。
狭霧さぎり
山や海に立ち込める、深い霧のこと。視界が遮られ、幽玄で神秘的な風景を作り出す。秋や冬の季語としても親しまれる、情緒豊かな気象現象。
暁霧ぎょうむ
夜明け時に立ち込める霧。朝の澄んだ空気の中で、温度変化により発生する幻想的で冷涼な自然現象。清浄な一日の始まりを感じさせる風景。
黒い霧くろいきり
真相が分からず、不透明な状態にあること。特に、政治的な事件やスキャンダルにおいて、真相が隠蔽されている様子を揶揄して言う慣用句。
山霧やまぎり
山に立ち込める霧。上昇気流によって発生し、山の斜面を覆ったり谷間を埋めたりする。雄大な山の表情を一変させる、変化に富んだ自然現象。
湿霧しつむ
水分を多く含んだ、しっとりとした霧のこと。視界を遮るだけでなく、周囲のものに水滴が付着するような、湿度の極めて高い気象状態。
秋霧あきぎり
秋に立つ霧。朝夕の涼しさとともに現れ、風情ある秋の景色の象徴として古来和歌などでも好んで詠まれる気象現象。
水霧すいむ
水面から立ち上る霧、あるいは空気中の水分が凝結した白い煙状のもの。湖や川の周辺で発生し、瑞々しくも静寂な雰囲気を醸し出す自然の風景。
星霧せいむ
星のように、あるいは夜空にまたたく星々の間に漂う霧。星雲の別称。宇宙の広大さと神秘を、光り輝く霧に例えた文学的な表現である。
川霧かわぎり
川の水面から立ち上る霧のこと。昼夜の温度差によって発生し、幻想的な風景を作り出す。特に早朝に見られ、川面を白く覆う情緒豊かな自然現象。
地霧じぎり
地面の低いところに立ち込める霧。特に、足元を這うように広がる霧のこと。早朝や夕暮れ時の草原などで見られ、幻想的な風景を演出する気象。
朝霧あさぎり
早朝に立ち込める霧。太陽の熱で次第に消えていく幻想的な風景であり、秋や春の季節の変わり目に多く見られる。朝の情趣を深める自然の演出。
濃霧のうむ
視界が著しく遮られるほど、濃く立ち込めた霧。交通機関に大きな影響を及ぼし、周囲の景色を白一色に染める気象現象。厳重な注意が必要な状態。
薄霧うすぎり
あたりがうっすらと白く見える程度の、濃くない霧のこと。視界を完全には遮らず、遠くの景色がぼんやりと霞んで見える幻想的な気象状態。
氷霧こおりぎり
空気中の水蒸気が凍って小さな氷の粒となり、霧のように漂う現象。ダイヤモンドダスト。極寒の地で見られる、太陽の光に輝く神秘的な自然現象。
霧雨きりあめ
霧のように細かい雨。直径0.5ミリ以下の微小な雨滴。風に流されるほど軽く、しっとりと周囲を濡らし、風景を幽玄に彩るしめやかな雨。
霧雲きりぐも
霧のように立ち込める雲。地表近くに現れる層雲のことで、視界を遮るほど低く垂れ込めている状態を指し、幻想的な景観を作る雲である。
霧海むかい
霧が深く立ち込め、まるで海のように見える様子。山の上から見下ろした際の雲海と同様の幻想的な情景を、霧に例えて表現する言葉。
霧散むさん
霧が晴れるように、跡形もなく消えてなくなること。悩みや疑念、あるいは計画などが、あとかたもなく解消される様子を比喩的に言う表現。
霧消むしょう
霧が晴れるように、跡形もなく消えてなくなること。悩みや疑念が解決したり、計画が立ち消えになったりする様子を比喩的に言う語。
霧鐘むしょう
濃霧などで視界が悪い際、船舶の衝突を防ぐために灯台などで鳴らされる鐘。一定の間隔で音を響かせ、自船の位置や危険を知らせる信号。
霧中むちゅう
霧が立ち込めている中。視界が悪く、方向が分からなくなる状態。転じて、物事の真相が見えず、どのように対処すべきか迷っている混迷した状況の例え。
霧笛きりぶえ
航行中の船が霧の中で自分の位置を知らせるために鳴らす笛。深い霧の海に響き渡る重厚な音色は、衝突を防ぐための重要な安全信号である。
霧灯むとう
フォグランプ。霧や豪雨などで視界が極端に悪い際、自車の存在を周囲に知らせ、路面を照らすための補助灯。交通事故を未然に防ぐための重要な安全装備。
霧箱きりばこ
物理学の実験装置。蒸気で満たされた容器内を放射線が通ると、霧のすじとなって軌跡が見える仕組み。目に見えない微粒子の観測に不可欠な具。
霧氷むひょう
氷点下の霧が樹木などに吹き付けられ、白く凍りついたもの。幻想的な銀世界を作り出す自然現象。冬の厳しい寒さと美しさを象徴する風景である。
霧砲むほう
霧が深く視界が悪い際、船の位置を知らせたり警告したりするために鳴らす信号。音の反響を利用して衝突を防ぐための航海の安全装置。
迷霧めいむ
判断力を失わせるような、迷いの霧。転じて、物事の真相が見えず、進むべき道に迷っている状態。心の混乱や、不透明な状況を比喩的に言う語。
蒙霧もうむ
厚く立ち込めた霧。視界を遮り、あたりを白く包み込む不透明な気象状態。幻想的な風景や、先行きが不透明な状況を象徴する言葉。
夜霧よぎり
夜間に発生する霧。夜の静寂の中で街や森を白く包み、街灯の光を滲ませる。ミステリアスな雰囲気や、別れの情緒を象徴する文学的な言葉である。
夕霧せきむ
夕暮れ時に発生する霧。秋から冬にかけての夕方の冷え込みによって現れ、山里や街並みを淡く包み込む。物寂しくも情緒豊かな季節の風物詩。
朦霧もうむ
辺り一面が白く霞み、視界が遮られるような深く立ち込めた霧。はっきりと見通せない不鮮明な天候状態や、転じて意識が混濁した様子を指す。
瘴霧しょうむ
湿気の多い場所で発生する、有害な霧や蒸気のこと。古くは病気の原因となる不吉な気配と信じられた。奥深い森や沼地に漂う不気味な気象現象。
雲合霧集うんごうむしゅう
雲散霧消うんさんむしょう
雲集霧散うんしゅうむさん
雲消霧散うんしょうむさん
黄霧四塞こうむしそく
疑雲猜霧ぎうんさいむ
五里霧中ごりむちゅう
呑雲吐霧どんうんとむ
霧鬢風鬟むびんふうかん
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