| 音読み | コン |
|---|---|
| 訓読み | たましい |
| 表外読み | たま |
| 画数 | 14画 |
| 部首 | おに |
稲魂いなだま
稲に宿ると信じられている霊魂。稲の生命力の源。豊作をもたらす神聖なエネルギーとして、古来より農耕祭祀の中心的な対象。
英魂えいこん
優れた人物の魂、または戦場で国のために命を捧げた人々の霊を敬って呼ぶ言葉。その崇高な精神を讃え、追悼する際などに用いられる。
肝魂きもだま
気力や度胸のこと。物事に動じない強い精神力。「肝魂を練る」のように、困難に立ち向かうための内面的な強さを培う様子を表現する際に使う。
還魂かんこん
亡くなった人の魂が再び体に戻り、生き返ること。死者が蘇るという神秘的な現象や、それに関する物語のテーマとして用いられる言葉。
気魂きこん
困難に屈しない強い精神力。気概。魂の底から湧き上がるような、確固たる信念と実行力を持つ力強い人格を称える言葉である。
御魂みたま
神や人の魂を敬って呼ぶ言葉。死者の霊を尊び、鎮めるための宗教的な文脈で使われ、日本の祭祀や供養において中心となる霊的な存在。
魂祭たままつり
お盆に先祖の霊を迎えて供養する行事。精霊祭り。提灯を灯し、食べ物を供えて故人を偲ぶ、日本の夏の時期に行われる伝統的な習わしの言葉。
魂棚たまだな
お盆に先祖の霊を迎え入れるために、供え物を置く棚。精霊棚。茄子や胡瓜で作った牛馬を飾り、故人の帰還を心待ちにする神聖な場所のこと。
魂胆こんたん
心の奥底にある、密かな企みや意図。多くの場合、自分に有利な展開を狙って密かに計画していることを、非難や警戒を込めて指す際に使う語。
魂殿たまどの
お盆の間、先祖の霊が宿るとされる仮の建物や場所。または、故人を祀る(まつる)立派な建物。厳かな雰囲気の中で、供養を行うための場所。
魂魄こんぱく
人間の精神と肉体のこと。死後、精神は天に昇り、肉体は地に帰ると信じられてきた。生命の根源をなす不可欠な二つの要素を合わせた言葉。
士魂しこん
武士としての誇り高い精神。また、死を恐れず正義を貫こうとする強い意志。日本の伝統的な倫理観に基づいた、高潔で勇敢な人格のありよう。
詩魂しこん
詩を創り出そうとする、豊かで繊細な感性や精神。詩人としての情熱や、物事の奥底にある美しさを捉える心の働きを表現する。
商魂しょうこん
商売に対する強い意欲や、たくましい精神。利益を得るための鋭い感覚や、困難を乗り越えて商う粘り強さを指す言葉。
招魂しょうこん
死者の霊を呼び寄せること。また、戦死者などの霊を祀る(まつる)儀式。国のために尽くした人々の精神を称え、安らかな眠りを祈るための。
消魂しょうこん
魂が消えるほどに驚いたり、心を奪われたりすること。呆然自失の状態。あまりの美しさや衝撃に、自分を忘れるほどの深い感慨。
心魂こころだま
心と魂。その人の精神の全てを指す言葉。全身全霊を傾けて物事に取り組む際などに、魂を打ち込むという表現で用いられることが多い。
身魂しんこん
身(肉体)と魂(精神)のこと。自分自身の全存在。また、神聖な力を宿した身体。心身ともに清らかで、神仏に守られている様子を指す言葉。
人魂ひとだま
夜、空中を浮遊すると言われる火の玉。死者の霊が肉体を離れた姿と信じられてきた。怪談や伝説に登場し、神秘的で不気味な気配を感じさせる。
船魂ふなだま
船に宿ると信じられている守り神。航海の安全と豊漁を司る。伝統的な造船の儀式では、神体として特定の品が船内に納められる、海の信仰。
忠魂ちゅうこん
君主や国に対して捧げる、真心に満ちた忠義の精神。自らの利益を捨てて公のために尽くす高潔な魂。武士道の根底にある揺るぎない信念。
鎮魂たましずめ
死者の魂を慰め、鎮めること。また、生者の魂が体から遊離しないように繋ぎ止める儀式を指すこともある。祭礼や供養の重要な要素。
闘魂とうこん
困難や敵に対して、決して屈しない強い闘志。最後まで戦い抜こうとする不屈の精神。スポーツや勝負事において、勝利への執念を称える形容。
入魂じっこん
心がこもっていること。また、親しい間柄。仏像に魂を入れる儀式のほか、非常に懇意で深い付き合いがある様子を指す。
反魂はんごん
死者の魂を呼び戻して、蘇らせること。伝説の「反魂香」のように、死者を偲ぶための神秘的な術や、死を惜しむ心の働きを指す言葉である。
芳魂ほうこん
亡くなった人の魂を敬って呼ぶ言葉。特に高潔な人格を持っていた人や、立派な功績を残した人の霊に対し、深い尊敬を込めて用いる尊敬語。
亡魂ぼうこん
死者のたましい。亡霊。肉体を離れ、現世に留まっていると信じられる霊的な存在。供養の対象や、物語における不思議な現象の称。
夢魂むこん
夢の中で会う魂、あるいは眠っている間に見る不思議な夢。転じて、死別した愛する人への断ちがたい想いや、幻想的な出会いを表現する言葉。
迷魂めいこん
迷っている魂。正しい道を見失い、暗闇をさまよう精神の状態。また、死後も成仏できずに現世に執着している霊。心の混乱を比喩的に指す。
面魂つらだましい
その人の顔つきに現れている、気力や根性のこと。ただの表情ではなく、内面の強い意志や精神的なたくましさが滲み出ている凛々しい表情。
木魂こだま
樹木に宿るとされる精霊、あるいは山彦(やまびこ)のこと。古い樹木を大切にする信仰に基づき、自然の声や魂の響きを情緒的に表現する言葉。
幽魂ゆうこん
亡くなった人の魂。また、奥深い心の中に宿る精神。肉体が滅びても消えることのない、気高い魂や、神秘的な存在としての霊を敬って呼ぶ言葉。
霊魂れいこん
人間の肉体に宿り、生命や精神を司る目に見えない実体。死後も存続すると信じられている。哲学や宗教において、存在の根源を問う重要な概念。
和魂にきたま
日本人固有の精神。特に「和魂漢才」のように、外来の高度な知識を日本独自の良き心で活用し調和させるあり方を指す。
蜀魂しょっこん
ホトトギスの別名。中国の蜀の王の霊がこの鳥になったという伝説に由来する。夜に切なく鳴く声は、古くから詩歌で深い哀愁を誘う題材。
銷魂しょうこん
魂が抜けるほど、物事に深く心を奪われること。極度の驚きや悲しみ、あるいは深い感動によって、自分を忘れるほどの精神状態になることを指す。
神魂しんこん
神のような崇高な魂。また、人間の精神の最も深い部分。清らかで力強く、目に見えない神聖な働きを司る根源的な霊性を敬って呼ぶ表現。
精魂せいこん
物事を行う際に込める、ありったけの精神と力。「精魂込めて」という形で、持てる能力のすべてを注ぎ込み、真剣に取り組む様子を指す語。
一球入魂いっきゅうにゅうこん
魂飛魄散こんひはくさん
士魂商才しこんしょうさい
失魂落魄しっこんらくはく
忠魂義胆ちゅうこんぎたん
霊魂不滅れいこんふめつ
和魂漢才わこんかんさい
和魂洋才わこんようさい
一寸の虫にも五分の魂いっすんのむしにもごぶのたましい
鏡は女の魂かがみはおんなのたましい
三つ子の魂百までみつごのたましいひゃくまで
仏作って魂入れずほとけつくってたましいいれず
「魂」の漢字が登場するレベル7 (中学生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!