レベル2 (小学2年生)

「黒」の読み方・書き順

音読みコク
訓読みくろ、くろ(い)
表外読み-
画数11画
部首くろ
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『黒』がつく熟語

暗黒あんこく

光が全くなく真っ暗なこと。転じて、社会の秩序が乱れて不正や暴力が横行する不健全な状態や、絶望に満ちた暗い時代を指す重苦しい言葉。

闇黒あんこく

闇が深くて真っ暗なこと。また、社会の不条理や人間の内面にある邪悪な部分の象徴。暗黒と同じく、光が届かない絶望的な領域のこと。

喉黒のどぐろ

海水魚。口の奥が黒いことが名の由来。脂が非常によく乗った最高級魚として、美食家の間で非常に人気がある、深海に生息する貴重な魚。

黒い霧くろいきり

真相が分からず、不透明な状態にあること。特に、政治的な事件やスキャンダルにおいて、真相が隠蔽されている様子を揶揄して言う慣用句。

黒暗こくあん

真っ暗で何も見えないこと。光のない暗黒の状態。仏教用語では、煩悩に覆われて悟りの光が届かない無明の境地を形容する際にも用いられる。

黒闇こくあん

真っ暗で一筋の光も届かないこと。仏教では智慧の光が失われた無知の状態。また地獄のような過酷で救いのない暗闇を象徴する言葉。

黒衣くろぎぬ

黒色の衣服。また、歌舞伎や文楽などで、姿を隠して舞台上の演出を助ける補助者のこと。目立たずに全体を支える役割の例え。

黒磯くろいそ

栃木県那須塩原市の北部に位置する地区。かつての黒磯市。那須高原への玄関口であり、鉄道の要衝として栄えた交通の拠点である。

黒煙こくえん

燃料の不完全燃焼により発生する炭素微粒子を含んだ黒い煙。排気ガスに含まれる有害な大気汚染物質で、粒子状物質の一種である。

黒樫くろがし

黒っぽい色をしたカシの木。カシ類の中でも特に色が濃く、密度の高い材を産出する個体を指す。硬くて水に強いため、農具や建築に広く利用される。

黒橿くろがし

黒っぽい色をしたカシの木。また、特定の地域に自生する樹木の種類。非常に材質が硬くて丈夫であり、道具の柄や建築資材に重宝される木材のこと。

黒鍬くろくわ

江戸時代の土木作業員。特に、幕府の直轄で道路や河川の工事に従事した組織的な技能集団。力仕事だけでなく、独自の技術も持った集団。

黒圏こっけん

黒い円や、黒で囲まれた範囲のこと。また、地図や図表において特定の地点を強調するために使われる記号。対義語の白圏と合わせて区別される。

黒鍵こっけん

ピアノやオルガンの鍵盤のうち、半音を出すための黒い色のキー。白鍵に対して一段高く、細く配置されている。現代の音楽理論において重要。

黒錆くろさび

鉄などが酸化して表面にできる黒い被膜。赤サビとは異なり、金属の表面を保護する役割を持つこともある。物理的な変化のありよう。

黒鯛くろだい

海水魚。体が黒みがかった銀色をしている。釣りの対象として非常に人気。力強い引きと淡白な味が特徴であり、磯釣りの王者とされる。

黒糖こくとう

サトウキビの絞り汁をそのまま煮詰めて作った砂糖。精製されていないためミネラルやビタミンが豊富で、独特の強い風味とコクがある。

黒陶こくとう

中国の新石器時代に作られた、薄手で光沢のある黒色の土器。特定の文化を代表する芸術品であり、高度な技術と洗練された美が特徴。

黒橡くろつるばみ

ドングリの殻などで染めた、黒に近い濃い茶色。平安時代の衣服の色として用いられた伝統色。落ち着いた渋みのある色彩のこと。

黒髪くろかみ

黒い色の髪の毛。日本人の伝統的な美徳の一つとされ、艶やかで美しい黒髪は健康や気品の象徴として、古くから詩歌や物語で称賛されてきた。

黒斑くろふ

黒い斑点や模様。また、肌に現れる黒いあざ。動植物の体表にある独特のマーキングを指し、個体の識別や保護色として役立つ組織。

黒蜜くろみつ

黒砂糖を水に溶かして煮詰めたシロップ。独特のコクと甘みがあり、和菓子やくず餅、あんみつなどにかける伝統的な甘味料。深い風味。

黒枠くろわく

黒い色で縁取られた枠。特に、不吉な知らせや訃報などを伝える際に用いられる。また、葬儀の場で見られる、厳粛な雰囲気を作る装飾。

黒貂くろてん

イタチ科の哺乳類。全身が黒い毛に覆われ、その毛皮は極めて貴重で高価。寒冷な地域に生息し、滑らかで美しい光沢を持つ冬の象徴。

腰黒こしぐろ

腰のあたりが黒いこと。また、そのような動物。特に、特定の毛並みを持つ馬や牛、あるいは背中から腰にかけて黒い斑点がある種類。

漆黒しっこく

漆を塗ったように、深く艶のある黒色のこと。光を吸い込むような純粋な黒を指し、夜空や髪の毛などの美しさを形容する際に使う言葉。

堆黒ついこく

黒漆を何度も塗り重ねて厚い層を作り、その表面に細密な文様を彫り込む漆工芸の技法。堆朱の黒色版であり、深みのある落ち着いた光沢が特徴。

大黒天だいこくてん

七福神の一人で、大きな袋と打ち出の小槌を持って米俵に乗った姿の神様。食物や財福を司る神として、商売繁盛や五穀豊穣の象徴として信仰される。

褄黒つまぐろ

着物の褄(つま)の先が黒くなっていること。また、そのような意匠。伝統的な衣服の染色技法であり、控えめながらも引き締まった美。

鬚黒ひげくろ

髭(ひげ)が黒々としていること。若々しく精悍な顔立ちを形容する言葉。男性の逞しさや、生命力に溢れる風貌を表現する際に用いる。

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『黒』がつく四字熟語

円頂黒衣えんちょうこくい

黒歯彫題こくしちょうだい

黒白混淆こくびゃくこんこう

黒白分明こくびゃくぶんめい

黒風白雨こくふうはくう

黒貂之裘こくちょうのきゅう

昏天黒地こんてんこくち

弾丸黒子だんがんこくし

弾丸黒痣だんがんこくし

転倒黒白てんとうこくびゃく

白黒分明はっこくぶんめい

『黒』がつくことわざ・慣用句・故事成語

どこの烏も黒さは変わらぬどこのからすもくろさはかわらぬ

黒白を争うこくびゃくをあらそう

黒白を弁せずこくびゃくをべんせず

大黒柱だいこくばしら

弾丸黒子の地だんがんこくしのち

頭の黒い鼠あたまのくろいねずみ

這っても黒豆はってもくろまめ

無患子は三年磨いても黒いむくろじはさんねんみがいてもくろい

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